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第4回「活動記録」@宮城県気仙沼市+南三陸町

【活動期間】平成23年10月13日~10月18日

【支援車両】4tトラック1台,2tトラック1台,トレーラー1台

【参加者】近藤千年,今井昇,伊藤彰浩,川村裕幸,近藤知高,塩出(トレーラー担当)


事前準備

9月23日 10月支援物資の募集チラシの打合せ。3人

9月26日 角野,中萩,大生院,泉川,神郷,多喜浜各校区の公民館へ募集チラシの配布 。

9月30日 各校区の社会福祉協議会,公民館の協力で,各家庭に募集チラシの配布開始。

10月2日 角野公民館に支援物資が集まり始め,配布後,時間が経過していないがたくさんの量が集まる。

10月6日 各校区を回って,支援物資の集まり状況を確認する。軽四トラック2台程度,角野公民館に集積して仕分けの開始。男2人,女2人のボランティア

10月7日 軽四トラックで各校区公民館から角野公民館へ物資を集積する。男4人と女6人のボランティアが集積・仕分けに参加。

10月8日 角野公民館で物資の仕分けと積み込み。男5人と女8人。軽四トラックで,仕分けした物資をトレーラーに積み込み開始。量が多すぎるため,公民館へ保管することが困難な状況となってきた。

10月9日 各校区より角野公民館へ物資の集積・仕分け,トレーラーへの積込。男5人と女9人。

10月10日 トレーラーへの積込。男5人。トレーラーは森賀建設さんのご厚意で無償で借りる。ただし,燃料代と運転手の費用は実費負担とする。酒井木工所より木工機械の支援を受け 大槌町のほうに運ぶため4t車に積込。

10月12日 角野公民館で物資の仕分け。男2人,女5人


2班に分かれて出発

10月13日 トレーラーが夕方より出発予定のため最後の積込をし,雨のためシートを掛け荷張りをする。午後7時トレーラー出発。東北道,泉パーキングで落ち合う予定。男5人

10月14日 当日になっても各公民館に物資が集まり,収まりがつかない状態となってしまった。2t車,4t車に積み残しが無いよう無理して積み込み。男7人。昼前に4t車,2t車に5人が分乗して東北へ出発。

10月15日 午前8時,東北自動車道,泉パーキングでトレーラーと落ち合う。午前9時,三陸自動車道を経由して,南三陸町に到着する。

国道45号線沿いのコンビに駐車場にトレーラーを停め,歌津町名足地区の在宅仮設の方々に物資を運ぶ。世話していただいた方は,同地区出身で,現在は仙台に在住の及川由貴子さん。2tトラック3台程度のストーブ,毛布,ホットカーペット,防寒着,米500㎏程度を降ろして気仙沼に向かう。

昼過ぎ気仙沼市唐桑に到着。トレーラーを空き地に停めて物資の配布を開始。筏用板70枚は鮪立の菅野さんに,ストーブ,暖房器具,防寒着,米などは唐桑町岩井沢にある民宿「さかや」と同地区の在宅避難者に配布。

夕方5時に作業を終了して民宿「さかや」に泊まる。

10月16日 トレーラーを早く新居浜に帰す必要があったので,2班に分かれる。近藤千年,今井が4t車で岩手県遠野市まで木工機械を運ぶ。大槌町で被災し,現在は遠野市の知人工場で事業を再開した藤原さんに木工機械6点を届ける。

伊藤,川村,近藤知高班はトレーラー,2t車で気仙沼高校体育館を使用した,支援物資の倉庫に運び込む。

午前10時運び込み終了。トレーラー新居浜へ出発。

昼前に遠野市へ行った班と合流して唐桑へ向かう。鮪立の菅野さん,梶原さんと雑談をしながらこの地区の現状や支援のあり方などを話し合う。夕方4時には作業を終了して,宿泊先「さかや」に帰着。

10月17日 朝7時,民宿「さかや」を出発。反対方向ではあるが,陸前高田が近い位置にあったのでその現状を見学。復興というには,まだまだ時間がかかる惨状を見て,5人がため息をつく。

気仙沼被災者支援チームの坂井さんにお会いして,今後も継続して支援を続けることを約束して,新居浜に向けて出発。南三陸町-三陸自動車-道東北自動車道を経由して4t車,2t車を交代で運転しながら帰路につく。

10月18日 午前9時ごろ新居浜に帰着。10月14日から地方祭であったが祭りをすることなく,東北支援は,無事終了。


記録写真

写真-1:角野公民館での仕分け風景 立川ガールズのメンバーと杉本さん藤田さんなど角野社会福祉協議会の方が仕分けをしてくれました。使ってもらいたいと持ってきてくれたものと,不要になったから使って下さいと持ってきてくれたものにはやはり差がありました。相手をおもう気持ちが大事なことですね。

写真-2:角野公民館での仕分け風景

写真-3:角野公民館での仕分け風景

写真-4:東北道泉パーキング 泉パーキングで先発していたトレーラーと落ち合う。岸ノ下にある森賀建設さんがトレーラーを提供してくれ,冬物衣類,毛布,ミカンなどをもっていきました。

写真-5:南三陸町歌津の及川さん宅 及川さんのお世話で地元の方に物資を配布しているところです。仮設には住まず被災した自宅で生活している人を中心に配布していただきました。自宅被災者にはあまり物資が届いてなかったのでこのような形で配布をしてもらいました。この地区には防災庁舎で最後まで避難を呼びかけ行方不明になった女性のご主人もおられ,この配布のときに初めて皆さんのところに顔出しをしたそうです。

写真-6:南三陸町歌津の及川さん宅

写真-7:南三陸町歌津の及川さん宅

写真-8:南三陸町歌津 我々のメンバーが歌津で物資を積み替え及川さん宅に運んでいる状況です,車の横でベイビーを背負っている女性(写真-7)がツイッターで支援を呼びかけ私と知り合いました。それ以来のお付き合いで,最近はお母さんの及川幸恵さんもFacebookに友達として登場しております。

写真-9:南三陸町歌津

写真-10:南三陸町歌津

写真-11:民宿「さかや」のおばあちゃん ここも1階部分は津波にのまれたので再開を諦めていたのですが,学生ボランテイアが中心になって復興させ,現在は営業をしております。我々も唐桑に行けば必ず立ち寄ります。

写真-12:さかやの食堂の風景 学生たちが障子の一枚一枚を丁寧に洗い復活させました。

写真-13:遠野に木工機械を持っていく道中 朝早くに民宿を出発し陸前高田市を通過中の市内の風景です。町は全て破壊されており山の麓まで残されていたものは何もありませんでした。

写真-14:遠野に木工機械を持っていく道中

写真-15:遠野に木工機械を持っていく道中

写真-16:大槌町の藤原さん 指物大工さんで新居浜の橋本研磨店さんのお世話で藤原さんのところまで運びました。本来は大槌町で仕事をしていたのですが,遠野の知り合いが仕事場所を提供してくれたので,そこに間借りして大工仕事を再開しました。いつか再会したときに本当の笑顔がみれるのではないかと楽しみにしております。

写真-17:大槌町の藤原さん

写真-18:道の駅 よこた 遠野に木工機械を届けた帰り道,道の駅に立ち寄り鮭が遡上してるのではないかと…。

写真-19:道の駅 よこた この道の駅の近くにも全国からボランテイアが集まるセンターがありました。

写真-20:陸前高田市 病院だったとおもいます。廃墟となってました。

写真-21:陸前高田市 陸前高田市を遠くに見て真ん中左の松が奇跡の一本松…。

写真-22:陸前高田市 市内の風景です。建物はホテルですが,廃墟となってました。

写真-23:陸前高田市

写真-24:南三陸鉄道の駅舎の跡 基礎部分だけが残っていて,近くでは物産店が再開しています。

写真-25:唐桑町鮪立,盛屋水産の筏 奇跡的に残ったプレハブを8月にトラッククレーンでこの筏に載せました。一代さんいわく,隊長は本当に必要なときに来るお助け神だ。上手につかってくれました。役に立ってよかったです! 黄色の服を着ているのは現在埼玉県に住む梶原君,いつも一緒に作業を手伝ってくれます。

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