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第3回「活動記録」@宮城県気仙沼市+南三陸町

【活動期間】平成23年8月10日~8月16日

【支援車両】4tトラック1台,2tトラック1台,自家用車1台

【参加者】近藤千年,今井昇,伊藤彰浩,近藤康則,川村裕幸,近藤美紀,古川拓哉(愛媛県議),曽我部(愛媛大学生)

・愛媛大学の学生が,経験したいとのことで我々年寄り軍団に加わり参加してくれた。

・活動の中心は復興支援になってきたことを感じるが,生活困窮者も多数おられることを聞きまだまだ物資の支援の必要性を感じた。

・情報発信能力の無い地域では,復興のための支援が得られず,港には船が1隻も無い状態であることを知り,船の支援をすることを考えた。

・気仙沼市会議員の戸羽先生に色々お世話いただいた。戸羽先生が世話している漁業復興支援基金には,新居浜から30名あまりの方が基金の提供をしてくれた。

7月26日 支援物資の募集開始。角野公民館大生院公民館が協力してくれて,夏物衣類,シート,蚊取り線香などを募集。

8月3~8日 募集した品物が公民館に集まり始め,社会福祉協議会の方たちが仕分け作業を開始。段ボール箱に順次詰めていく。募集を締め切り,最後の仕分けをしてトラックに積込が出来るようにする。船の支援も一隻して頂いたので,取りに行き整備をする。


8月10日 4tトラックと2tトラック1台に資材を積み込み,乗用車1台を加え,計3台で午後4時に唐桑に向かって出発。

8月11日 お盆の帰省と重なり,東北道が渋滞。午後3時ころに唐桑に到着。宿泊は,復興支援の意味合いもかねて,被災した民宿に宿泊することにする。船は,待っていた唐桑の人に引き渡す。到着後,支援物資の仕分けをしながら,配布先別に荷物を整理し,作業終了とする。

8月12日 支援物資を南三陸町唐桑地区の在宅被災者,一関市の被災者の元に配送。8月13日の唐桑夏祭りの出店準備(新居浜市のクックチャムさんから焼肉材料50㎏を提供していただき焼肉店を出店。同時に衣類の10円バザーを開く)

8月13日 早朝より出店の準備。10時より開始,夜8時まで行われて,焼肉,衣類合わせて54,000円の売り上げを全額,唐桑夏祭り実行委員会に寄付する。後始末をして,宿に帰着したのは午後10時であった。

8月14日 祭りの後始末と菅野さんの牡蠣養殖いかだの組立の手伝い。クレーン付トラックが重い物を持ち上げることが出来るため,少人数で効率よく完成。お盆でもあり,がれき類はかなり片付いていたので,余った時間は種牡蠣養殖いかだに吊す作業を体験を兼ね,ボランティアする。

8月15日 南三陸町歌津地区にある15戸ほどの仮設住宅には,物資の支援がほとんど無いことを聞き多少残しておいた物資を届けるため,唐桑を昼前に出発。1時間ほどで歌津地区の仮設に到着。物資を届け,新居浜への帰途に着く。

8月16日 昼ごろに新居浜に帰着。お盆の墓参りのため,早々に解散。


記録写真

写真-1:角野公民館での仕分け作業 角野公民館での夏物衣類の仕分け作業風景。作業をしているのは角野社会福祉協議会の中心的メンバーの一人杉本さん。

写真-2:角野公民館での仕分け作業 扇風機,タオル,紙おむつ,生活必需品を集めて,仕分けをし,梱包して現地に運びました。

写真-3:遊漁船 角野新田町の寺尾さんから提供してもらった游漁船を唐桑に運びました。震災後5ヶ月現地の港には船らしきものはほとんどなかったです。

写真-4:唐桑の漁師さん 新居浜からもって行った船と受け取っていただいた唐桑の漁師さん。整備もあまりできてなかったのでお役に立ったかどうか,支援の仕方には反省してます。

写真-5:クヌギの植樹作業 鮪立(しびたち)の菅野さん宅の斜面に新居浜か預かっていったクヌギをゲリラ植樹。今年の5月に確認したら根付いていました。菅野さん宅では養殖再開にむけて流されていた浮きをあつめたりして準備に大忙しでした。

写真-6:盛屋水産の筏からの写真 鮪立港の隣の地区にある港,鮪立港は地盤沈下で使用が出来なくて,ここで牡蠣の種付け作業をしていた。この一軒の家にどのような思い出が詰まっているのか想像することがつらいような情景です。

写真-7:盛屋水産の筏 青いトタン屋根の牡蠣筏が盛屋水産の筏です。現在はドアもつきトイレも完備して,ホタテ・牡蠣の養殖に活躍中。

写真-8:盛屋水産の筏 海のすぐ近くにありながら,津波でもあまり壊れず,わずかに近くの家の軒下にめりこんでいたのをトラッククレーンでつり出し,筏にのせたところ。ここは満潮になると海面下になるため,作業は潮の引いたときに大急ぎで完了。

写真-9:唐桑小学校の夏祭り会場 新居浜からの支援物資をバザーに提供。1品どれでも100円で提供し,5万円あまりの売り上げがあり,全額主催したボランテイア団体連合に寄付。後片付けが大変だった。

写真-10:唐桑小学校の夏祭り会場

写真-11:唐桑小学校の夏祭り会場 新居浜のクック・チャムさんから提供していただいた焼肉の材料をつかい,唐桑小学校で新居浜ブースを受け持って焼肉の販売。学生ボランテイアの応援をもらい和気あいあいの暑い活動でした。国籍も様々なところから来ており,この会場では新居浜出身のボランテイアの女性にも出会いました。

写真-12:唐桑小学校の夏祭り会場 愛媛大学の学生,曾我部君とフランスから来たボラさん,国際交流も実現です。

写真-13:唐桑小学校の夏祭り会場 この焼肉用のドラム缶はその後も好評であちこちのイベントで活躍したそうです。現在このような焼肉用のドラム缶は住友金属鉱山さんからも提供していただき,唐桑で10個が活躍しております。

写真-14:唐桑小学校の夏祭り会場 炭は別子山の和田さんと角野の直野さん他から提供していただきました。

写真-15:唐桑小学校の夏祭り会場 学生ボランテイアが朝早くから会場を設営し,汗だくで会場を盛り上げ,最後はきれいに掃除して無事夏祭り終了。

写真-16:唐桑小学校の夏祭り会場 バザーに提供した夏物衣類の後始末。最後は気仙沼市内にある気仙沼ボランテイアセンターに引き取っていただきました。

写真-17:唐桑小学校の夏祭り会場 夏祭りの後片付けの風景。中央タオルを頭に巻いているのが田中さん。

写真-18:民宿「さかや」さん 民宿「さかや」さんにタオル,扇風機などの支援物資を荷卸し。この地区の在宅被災者の方にもここを通じて提供。

写真-19:志津川町の仮設住宅 この時期まだ全員が仮設には入居ができていなくて抽選で入居をしていたようで,まだコミュニテイが形成されていなかったようです。

写真-20:FIWCのボランテイアさん MINAMIとMARIEMOON。可愛らしい~。

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